長女が3歳0ヵ月、次女が0歳6ヵ月のとき、夫が転職をして別居生活が始まりました。
家族が別々に生活することになり、一番大切にしたのが「家族間のコミュニケーション」。
単身赴任が家族に与える影響
単身赴任は夫婦関係や親子関係に大きな影響を与える可能性があります。
物理的な距離が心理的な距離につながる得るケースもあり、家族間のコミュニケーション不足が原因で孤独感や誤解が生じることもあります。
遠隔地にいるからこそ、意図的に連絡を取り合うことがとても大切ですよね。
単身赴任中に心がけたいコミュニケーションの工夫
住む場所が離れていると、どうしても「声を聞く」「顔を見る」といった直接的なコミュニケーションが難しいですよね。
でも、少しの工夫でコミュニケーション不足や距離感の不安を解消できるかもしれません。
連絡時間をある程度決めておく
我が家では、毎日連絡する時間が決まっています。明確に決めていなかったのですが、今では暗黙のルールという感じです。
今では連絡がなければ、寝坊してないか、残業中なのかと心配してしまいます。
連絡を取る頻度とタイミングは下記の時間帯です。
毎日
起床後から出発まで:ビデオ通話を通して家族一緒に朝食
勤務時間終了後:今日の出来事を報告(子どもが起きている時間帯であれば家族みんなで)
土日祝日
ビデオ通話で長女に勉強を教える
ただの業務連絡にはならないように、家族の話に耳を傾けることに気を付けています。
日々の「小さな報告」を欠かさない
例えば「今日の出来事」、「今日のご飯」など、とっても些細なことでいいと思います。大切なのは、話す内容ではなくてお互いの声を聞くことです。
子どもはよく、「今日(または昨日)の給食は何だったのか」を話しています。
「給食がカボチャの味噌汁だったのに、カボチャが1個も入ってなかったー。」なんて話をしていました。給食のこれが美味しかったとか、これは食べられなかったとか、なぜか給食ネタが多いです。
単身赴任中におすすめのコミュニケーションツール
オンライン通話ツール
ZoomやSkype、Google meetなどのオンライン通話ツールは顔を見ながら会話ができるため、安心感があります。
LINEのビデオ通話、iphone同士であればFace Timeの使用もいいですね!
我が家では、土日は「ビデオ通話で学習時間」を設けています。
この日は、ビデオ通話を通して夫が娘に勉強を教えています。家族間のオンライン学習です…!
家族チャットアプリ
おなじみのLINEやWhatsAppなどのチャットアプリで気軽に連絡を取り合いましょう。スタンプを送るだけでも、日常の共有が可能です。
今現在、小学生の娘にスマホを持たせていません。しかし、夫が勤務時間中は私のスマホを使用してスタンプを送ったりして、やり取りを楽しんで言います。
共有カレンダーで予定を把握
GoogleカレンダーやTime Treeを活用して家族の予定を共有しましょう。
カレンダーに夫の「出張」「飲み会」の予定があれば、生活リズムも把握しやすくなります。
夫の予定、私の予定、子どもの予定(行事+習い事)を色分けしておくと分かりやすいです。コミュニケーションのきっかけにもなると思います。
時にはアナログな方法もおすすめ
デジタルなツールが主流の時代ですが、特別な日には手紙を書いて送るのもおすすめです。
子ども描いた絵と手紙を夫にお送ることがありますが、夫の住居先に行ったときに、日付順にファイリングされているのを発見しました…!!
遠く離れた家族にとって、手書きのメッセージは愛情や思いやりを感じるものです。
特別な日には手紙を送ってみてはいかがでしょうか。心の距離を近づける工夫をぜひ取り入れてみてください。大切なのは、家族を思いやる気持ちと行動です。
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