夫が単身赴任だとPTA役員は免除される?公立小学校で1年間役員やってみた!

夫の転職をきっかけに、我が家は別居生活が始まりました。夫は関西、私と子ども2人は四国で暮らしています。
長女が小学校に入学し、一番恐れていたのが…PTA!!

私の個人的な意見ですが、PTA自体は否定していません。

ついにやってきた!PTA役員募集のお知らせ

長女が小学校に入学し、1年生はPTA役員が免除されていたため(クラス委員や学年委員も無し)、深く考えることはありませんでした。しかし、3学期に入った1月、ついに「PTA役員募集のお知らせ」を子どもが持って帰ってきました。

配付された手紙には、どんな活動があるのか簡単な説明が記載されていましたが、実際の仕事量については具体的に書かれていません…。どれくらいの頻度で、どれほどの負担があるのかが分からず、初めて知る立場としては選びにくい…と思いました。

さらに気になったのは、「役員を引き受けることができない」を選択した場合は理由を記入しなければいけない点。そして注意書きとして「仕事をしていることは理由になりません。」と明記されていました。つまりフルタイムでも、ダブルワークでも、どんな働き方をしていても役員を担う前提ということです。
この一文を見たときに、単身赴任という事情がどこまで考慮されるのか疑問に感じつつ、簡単に避けられない仕組みだなと感じました。

夫が単身赴任でもPTA役員は免除されるの?

子どもが通うPTAでは「未就学児のいる家庭」、「介護」、「夫が単身赴任」等いかなる理由も免除理由になりません。

私はPTA活動に関して否定はしておらず、微力ながらできることはやりたいという気持ちも少しはありました。なので、事情を考慮して役員の免除をしてほしいなんて1ミリも思ってません。免除ではなく、配慮してほしかったんです…。

夫と別居しているので、夜に未就学児と低学年の子ども2人で留守番なんてさせれません。夜の会議は、ZOOMやGoogle Meetで参加可能であればいいなと思ってました。(結局、WEB参加なんて一度もありませんでした!笑)
そこで、募集用紙の自由記述欄には役員を引き受けてもいいけれど、家庭の事情で夜の会議への出席は難しいこと、WEB参加なら可能ということを正直に書きました。

こんな状況でもPTA役員をやろうと思った理由

悩みに悩んだ結果、「低学年のうちに(さっさと)一度やっておこう!」と決めました。
その一番の理由は、高学年になってから役員をすると役職を任されるリスクがあるからです。実際に役員をやってみて、役員の中でも責任あるポジションを任されていたのは、すべて高学年の保護者の方でした。

また、役員募集の紙に「できない理由」を書かなければならない仕組みに抵抗がありました。これが毎年続くのか…と思うと、言い方は悪いですが、さっさと低学年の内に済ませてしまおうと思ったのも事実です。

私も夫も今住んでいる地域で育ったわけでもなく、今後も住み続ける可能性も低いので、子どもが通う小学校やこの地域に思い入れがあるわけではありません。そのため「積極的に関わりたい」よりも「必要最低限で終わらせたい」という気持ちのほうが強かったです。

PTA活動の中で唯一共感できた「交通安全」の仕事

PTA活動には様々な活動がありますが、その中で私が唯一やる意味があると感じたのは交通安全に関わる活動でした。
具体的には、朝の登校時の旗当番や下校時の児童見守りです。正直に言うと、他の活動(広報やベルマーク)については必要性をあまり感じられませんでした。広報誌の配付は不要派(WEBでいい)だし、ベルマークは企業ごとに分類して点数集計作業なんて辛すぎます。

しかし、交通安全の活動だけは別です。小学生になると幼稚園や保育所の頃とは違い、子どもたちが歩いて登下校するようになります。親の目が届かない時間が増える中で、通学路の安全を見守ることは重要だと感じました。
実際に旗当番をしていると、車のスピードが速い場所や見通しの悪い交差点等、危険なポイントに気づくことができました。

また、子どもたちが「おはようございます」と元気に挨拶してくれる姿を見ると朝からとても気持ちよくなります。と言っても私が挨拶をして、きとんと挨拶を返してくれるのは全体の3割くらいでしたね…。ちょっぴり寂しい気持ちにもなりました。

単身赴任家庭にとってPTA活動で一番大変だったこと

PTA役員を実際にやってみて、一番大変だと感じたのは毎月の会議への参加でした。会議は平日の夜に開催されることが多かったです。共働き家庭に配慮しての時間設定ですが、単身赴任家庭にとってはハードルが高い時間帯です。子どもが高学年であれば、見守りカメラを設置して参加しますが…。

夫のいない我が家では、夜に子どもを家に残して外出することはできません。実家や義実家に預けることもできなかったので、ZOOMやGoogle Meetであれば参加できると伝えたのですが、対応できる人がおらず…。泣く泣く夜の会議は欠席させてもらいました。会議に参加できないことについて、お咎めを受けることはありませんでした。その一方で、会議内容が共有されることもなく、全体像が見えない状態で活動している状態が続きました。

役員でありながら、情報共有がないことで「関わっている実感」が薄れてしまいました。

正直に…PTA役員をやって感じたメリットとデメリット

1年間役員を経験してみて、正直なところ「やってよかった!」と思う場面はほとんどありませんでした…。

学校行事の予定を早めに知ることができました。
年間スケジュールやイベントの詳細を事前に把握できます。

交通安全活動だからかもしれませんが、学校との関係が深まったとは思いません。
夜の会議に参加できなかったのですが、お咎めもなければ会議内容の共有もありません。参加できない人に事前に意見を求められることもなく、役員の中でもごくごく一部の人達で運営される印象を受けました。

メリットとデメリットを考えてみて、メリットがなかなか出てこず…。結果として、「やってよかった!」よりも「役員を経験したという実績作りができた!」という気持ちが私の中で一番大きかったです。理想と現実にギャップを感じることも多く、自分なりに割り切って向き合うことが大切だと感じました。

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