夫の仕事の都合で別居が始まり、3年が経過しました。
1年経てば別居生活に慣れてきましたが、今年は長女が「小学校入学」という大きな節目を迎えます。そこで困ったのが、私自身の勤務問題でした。
・お互いの祖父母は遠方で頼れない
・近くに親戚もいなくて頼れない
・校内の学童は1・2年生のみ
・民間学童までちょっと距離がある
・長期休暇中のお弁当作りがツライ…、民間学童もお弁当持参…、ツラすぎる(私の問題)
お住いの地域によって学童環境は異なると思います。同じ境遇の方の参考になれば幸いです。
保育園・こども園在園時の勤務スタイル
長女が3歳、次女が0歳から別居生活が始まり、次女は0歳から保育園に入園して私も仕事復帰をしました。
基本は時短勤務。しかし残業の日が多く、ほぼほぼフルタイムと同じ勤務をしていました。
夫が他県で働き始めたことを私の職場にも伝えていたので、子どもの行事や急なお迎え等、お休みももらえやすい職場環境でした。
保育園は残業があってもフレキシブルな預かり時間が本当にありがたかったです。保育園があるからこそ安心して仕事に取り組めました。
「小1の壁」問題
よくテレビやニュースで「小1の壁」という言葉を耳にしていましたが、私も壁にブチ当たりました。ここでは「小1の壁」とは何ぞやという説明は省かせていただきます。
小学校入学前年の秋、就学前健康診断の際に、学校内学童についての話を聞く時間がありました。(数分で終了!)
衝撃その①
校内学童は1・2年生のみ。学童に申し込んで入れたとしても、2年で民間学童を探さなければいけないなんて面倒すぎます。
衝撃その②
校内学童は校舎の空き教室を使っているのかと思ったら、校庭の隅っこに建っているプレハブ小屋。えっ…ここなの?!って思いました。
民間の学童も探してみましたが、家から距離があること、基本料金+オプションの利用料金で結構な金額になること等で民間学童も断念しました。
民間学童を探していて、やっぱり民間学童が集中してあるのは児童が多い町や市の中心部。市の中心部から外れた田舎町には民間学童の選択肢も少なく、環境の整ってなさに悲しくなりました。
習い事送迎問題
子どもが年長になった頃から、周りで習い事を始める友達が増えてきました。
一番多かったのがスイミング、それに英会話や体操教室や学研などなど…。
そんな周りの友達をみていたら、やっぱり子どもも「スイミングしたい!ピアノしたい!」と言い始めました。
習い事は大いに結構!でも困るのが、習い事の送迎です。6歳の子が歩いて通える訳でもなく、送迎が必須。
ママ友に送迎はどうしているのか聞いてみると、祖父母に頼んでいる方が多くいました。じいちゃん、ばあちゃんがいて成り立つんですね…。
我が家は子どもが習い事を始めたい!と言うと私の勤務時間を削るしかありませんでした。
結果、働き方を変えることを決断
今、私にとって何が一番大切なのかを考えると子どもの幸せしかありません。やりたいことは叶えてあげたいし、協力してあげたい。そのためには私の変わりがいる仕事を犠牲にするしかないと考えました。
学校内学童が1~6年生まで通えること、学校近くに民間学童があること、長期休暇時はお弁当を注文できること、この3つが叶えば勤務時間減らさずに働き続けられたと思います。都会や市の中心部だけでなく、田舎の町でも学童環境が整えられれば嬉しい限りです。
私の勤務時間を大きく減らしたので、子どもが小学校入学後、長期休暇中は夫がいる関西で家族で生活するライフスタイルにしていけたらいいなと思っています。
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