ぼっこ助産院での出産体験談&ベビーマッサージ

長女は個人病院、次女は助産院で出産しました。

長女妊娠時は、個人病院はホテルみたいにきれいで人気の病院!と聞いて産院を決めました。

おいぶ
おいぶ

ホテルの美味しいごはん食べたい!

調べてみると3時のおやつがある!食べたいー!

産後エステ?!最高じゃん!個人病院にしよう!

恥ずかしいことに2017年に長女出産後、新生児訪問で来宅する助産師さんに出会うまで「助産院」を全く知らなかったんです…。

この記事で助産院で出産するという選択肢が増える参考に、またぼっこ助産院のファンが増えれば幸いです。
※注意※
次女を出産した2020年の情報です。最近の情報をお知りになりたい方はぼっこ助産院に直接お問い合わせください。

助産院での出産を決めた理由

助産院って母乳育児に厳しいというイメージがありませんか?
私自身が助産院は母乳にスパルタというイメージがあり、とても不安でした。

なぜなら長女を出産したとき、母乳量が少なく、ミルクと混合だったからです。
長女を出産して入院中、なかなか乳をくわえてくれない、乳が痛い、母乳も出ない、ミルクをもらえない、赤ちゃんも泣き止まない…と入院中は辛い記憶しかありませんでした。

助産院での出産を決める前に見学に行き、出産時に異常があった場合の対応やミルクのこと等、事前に確認してから、助産院での出産を決意しました。

決めた理由は下記の通り

  • 母乳スパルタ指導ではなかったため
  • 長女出産時は安産だったので、医療行為ができないという不安が少なかったため(次女もスーパー安産でした)
  • 会陰切開せずに出産したかったため(結局裂けました…)
  • 次女出産時は長女も宿泊して一緒に過ごしたかったため(新型コロナウイルス感染拡大で叶わず…)
  • THE お家!で落ち着く(畳っていいね)
  • 美味しいごはんが食べたい!(これ重要!)

我が家は子どもは二人と決めていたので、今回が最後の出産になると確定していました。
夫も私が産院を決めることに何も異論はなく、私の意見を尊重してくれました。(感謝!)

ぼっこ助産院とは

前述しましたが、2017年に長女を出産し、新生児訪問で来宅した助産師さんに教えていただくまで「ぼっこ助産院」を知りませんでした。調べてみると近所にあることに驚き!
ぼっこ助産院ホームページはこちら

ぼっこ助産院のInstagramを発見!近況が分かりやすいです。

私が初めてぼっこ助産院(支援センター)に行った当時(2018年)は、助産院+小規模保育所+高齢者デイサービス(現在は休止)事業をされていました。

出産~入院~退院まで

いざ出産!

畳で出産ってどんな感じだろうと思っていました。
見たことないくらい大きなビーズクッションにもたれて出産しました。

新型コロナウイルス感染症拡大のため、希望していた家族の立ち合い出産は叶いませんでしたが、部屋の掃き出し窓越しにパパと長女が見てくれてました。
院内に入れなくても近くに感じることができて心強かったです。

出産後、へその緒を自分で切りました。
助産師さんが「切ってみる?」とハサミを渡してくれたのですが、痛いのかと思ってビビってました笑
実際は全然痛くなかったです。

入院期間中の過ごし方

あかちゃんは入院中、布おむつを使用します。
布おむつを使用するのは初めてで、使い方を教えてもらいました。想像していたより面倒ではありませんでした。だって洗濯してくれますからね…(ありがとうございます!)

私の服も洗濯してくれて、畳んで部屋に持ってきてくれます。
長女を出産した個人病院ではコインランドリーを使用していました。洗濯機・乾燥機の空き待ちで何度も確認に行ってましたが、ぼっこ助産院では洗濯をしていただけるなんて天国ー!

あかちゃんの服は病院のロゴが付いているようなベビー服ではなく、普通のベビー服です。日によって柄が違います。

どの部屋にもテレビはありません。
あかちゃんがビーズクッションで寝ている間は、事務所横にある本棚から名付けの本や雑誌、漫画を借りて部屋で読んでました。
赤ちゃんの寝顔を見ながらゆっくり過ごす時間も幸せでした。

最高においしいぼっこご飯

長女を出産した産院では毎食おしゃれなご飯に3時のおやつがありました。
食いしん坊の私には量が少なく、夫に頼んで食料を買ってきてもらってました。今回の入院中もお腹が空いたら嫌だなと思って多めに食料を持参していました。
しかし、持参した食料は一切食べることなく、そのまま持って帰ることになったのです。

ご飯は毎食の量も多くて、美味しくて大満足でした。
本当にご飯が楽しみで、楽しみで廊下に貼られている献立表も確認してました(笑)
「いつもきれいに食べてくれてありがとうね。」と言われ、ちょっぴり恥ずかしかったです。

Instagramでもご飯が紹介されていて、インスタ見ながらよだれ出そうでした。

こちらはお祝い膳

新型コロナウイルス感染症拡大で出産立ち合い、面会、家族の宿泊が叶いませんでしたが、お祝い膳だけ夫と一緒に食べることができました。
※2020年当時なので状況は変化しています。

退院と入院費

退院時に支払った費用(出産一時金42万円を差引)は、約25,000円でした。
出産時に時間外だったこと会陰が裂けた処置で料金が追加されており、これらがなければ手出し無しでいくらか戻ってくる金額でした。

退院時には助産師さんが外までお見送りに来てくださり、写真を撮ってくれました。

退院後も訪問!ベビーマッサージ&子育て支援センター

長女も次女も産後4ヵ月頃に助産院で開催されるベビーマッサージ教室に参加しました。
普段家にこもっていたので、同じ月齢のママたちとの交流、助産師さんの悩み相談もありリフレッシュできました。

写真は長女の時のベビーマッサージ教室に参加したときのものです。(2018年)
長女は眠たくてぐずってしまい戦線離脱、先生から人形が渡されました笑

こちらは建物2階の支援センターです。
次女は新型コロナウイルス感染症が心配で利用することがありませんでしたが、長女のときは週に数回は利用していました。

ママたちと保育園情報を交換したり、先生に育児相談したりと有意義な時間を過ごせました。

さいごに

助産院で産みたいけれど、理由があって病院でしか産めない方もいると思います。
ぜひ支援センターに行ってみてください!支援センターの利用でもぼっこご飯を食べることができますよ。食べることばかりですみません。

ぼっこ助産院ってどんなどこ?と思っている人の参考になれば幸いです。

次女出産時、初めて「ぼっこ助産院」を教えてくださった助産師さんに会うことはできませんでした。あの時の助産師さん、私に新しい世界を教えてくださってありがとうございました。
ぼっこ助産院のファンが増えますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました