長女が3歳0ヵ月、次女が0歳6ヵ月のとき、夫が転職をして別居生活が始まりました。
長女が小学生になり、学習面での親のフォローが必要になってきました。平日は仕事に家事…宿題のフォロー、ドリルの丸付け……。
子どもに勉強を教えても分かってくれないことにイライラしてしまい、声を荒げて自己嫌悪なんてことも…。
完全ワンオペでは無理がありました。
そこで別居している夫と相談し、仕事が休みの土日は、夫がオンラインで勉強のフォローをすることになりました。
オンライン学習を活用した親子の新しいコミュニケーション方法をご提案!
単身赴任で失いがちな親子の時間
単身赴任をしている父親にとって、子どもとの日常的な会話や学びの共有が難しいと思います。
我が家も毎日朝晩、LINEで会話をしていても、限られた時間の中では学習面のサポートまでは難しく、子どもの学習は私がメインでサポートをしていました。
父親が子どもの成長を実感する場面も限られ、このような状態が長引くと親子間のコミュニケーション不足から、互いの心の距離がさらに広がるのではないかと不安もありました。
単身赴任中の親子の距離を埋める新しい学習の形
長女は幼稚園児の頃から、タブレットとパソコン(マウスを動かす程度)の使用には慣れいました。そこで、私の負担と不安を軽くするために「先生はお父さん!オンライン学習」を始めました。
オンライン学習を通して、父子の時間を意図的に確保しています。子どもと一緒に宿題を解いたり、苦手な分野のフォローをしてもらっています。父親は子どもの成長を感じることができ、子どもは父親の存在を身近に感じられると思います。
ZoomやGoogle meetを使用すれば、リアルタイムで画面共有しながら手書きの図や文字を共有できます。
親子間オンライン学習を継続するためのコツ
・定期的なスケジュール
・目標を共有
・「学習」に固執しない
・父親の教え方に口を出さない
何事でもそうですが、オンライン学習を成功させるには、継続性がカギになります。
例えば、学習記録アプリやカレンダーを使って、定期的なスケジュールを組み、親子で達成目標と進捗を確認したりと情報共有することも大切です。
必ず「学習」しなければいけないことはありません。
最近読んだ本について話したり、天気について話したり、「学習」につながる会話をするのもいいと思います。
また、私とは違う教え方をしていても、子どもから不満(今のところはない!)がない限り、父親の教え方に口を出さないようにしています。私とは違う視点から物事を捉えた教え方に勉強になるときもあります。
オンライン学習で得られる親子の絆
オンライン学習は、単に子どもの勉強をサポートするための手段ではなく、親子が一緒に学ぶことで家族の絆を深めるきっかけになるかもしれません。
また、離れて暮らしていても、共通の目標に向かって取り組む体験は、日常生活以上に強い結びつきを生み出すかもしれません。
ぜひ、親子で時間を共有し、新しい学びの形を楽しんでください。
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