二拠点生活3年経過して思う、よかったことと悪かったこと

長女が3歳0ヵ月、次女が0歳6ヵ月のとき夫が転職をして別居生活が始まりました。
子どもたちの生活のメインは四国、夫は関西で生活をしています。

別居1年目は平日は仕事と育児で精神疲労・肉体疲労休日は子どもの相手で肉体疲労…。
常に疲れてて、生きていくのがやっとという生活でした。

子どもたちは四国の保育園・幼稚園に通っています。まとまった休みが取れるときは関西で過ごす。こんな生活があっという間に3年が過ぎようとしています。

幼い子どもがいても二拠点生活でよかったこと

異なる地域の良さを小さいころから体験させることができる

四国では車で数10分走れば海があり、山があり自然豊かな地域で生活をしています。
夏は毎週のように海水浴に行っています。先日はイノシシ祭りに行きました。イノシシの丸焼き姿を見たり、イノシシ肉を食べる体験をしました。

反対に関西では政令指定都市での生活です。普段見ることがないビル群、歴史的建造物、海外観光客の方を見かけたり…。四国とは全く環境が異なります。

関西と四国の移動手段も新幹線に乗るのか、フェリーに乗るか、車で行くか等の選択肢の中から、子どもたちと話し合って決めています。移動も含めてよい体験になっています。

一緒にいるときよりもお互いを思いやれる

私は仕事と毎日完全ワンオペ。
夫は夜遅くまで仕事。休日は勉強。

忙しくても、どんなに疲れてても毎日、朝晩電話しています。
夫と子どもも会話しない日はありません。

家族のために夫が仕事を頑張ってくれているんだと思うと、私も仕事と育児を頑張ろうと思えます。

過ごし方で後悔していること

二拠点を行き来する回数が少なかった

新型コロナウイルスの流行や一人で幼い子どもを連れての移動が大変で、当初想定していた回数ほど関西に行く機会がすくなかったです。
基本的に夫が関西と四国を行き来するのがメインになっています。だって身軽だからね。

メイン地域以外でコニュニティを築けなかった

メインで生活している地域では私は職場、子どもは保育園・幼稚園に友達がいます。しかし、関西では家族だけで過ごすばかりで、家族以外のコミュニティを築くことができませんでした。

まだまだ毎回、観光気分で過ごしています。
行き来する回数、滞在日数が増えると違ってくると思います。

これからの過ごし方

2024年に長女が小学校に進学するタイミングで、私の働き方を変える予定です。
長期休暇の際は関西に滞在する日数を増やし、四国ではできない経験をさせたいと考えています。
長期休暇限定の習い事を探してみようかな。
まだまだ私たち家族の二拠点生活は続きそうです。

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